山口市議会 2010-12-15 平成22年第7回定例会(4日目) 本文 開催日:2010年12月15日
これは、環境中から人が摂取可能なダイオキシン量は非常に微量であり、サリンや青酸カリなどの猛毒と比較するのは不適切であるとの考えが浸透した結果であると言われています。このようなことから、環境問題における現在の流行もどの程度続くのかなという思いすらあるところです。
これは、環境中から人が摂取可能なダイオキシン量は非常に微量であり、サリンや青酸カリなどの猛毒と比較するのは不適切であるとの考えが浸透した結果であると言われています。このようなことから、環境問題における現在の流行もどの程度続くのかなという思いすらあるところです。
日本の場合、なかなか、例えばダイオキシンの濃度を測定するといっても、単純に市民が金を1,000円、2,000円持っていけば、自分たちの近くのダイオキシン量がはかれるという体制にはないわけですね。1日の摂取量をどのくらいとっているかということの調査体制、これもまだこれからつくっていかなければいけない段階なんですね。そういう段階にあるわけです。
ドイツでの年間総排出量というのが4グラム程度だというふうに言われていますから、この640ミリグラムというのは、その約15%、ドイツで1年間に排出されるダイオキシン量の総排出量の15%以上に相当するような、本当に大量なダイオキシンが、知らないうちに持ち込まれたということになるわけです。180キロ程度だから問題はないというわけにはいかない、見過ごすことのできない問題だというふうに思います。
日本人の1日に食べる食物からの摂取するダイオキシン量は、欧米人よりも多いそうです。環境庁の報告では、大気が土壌からは僅かだが、食べ物の中で、魚とか肉、また卵の比重が高いそうということも発表しております。 そこで、質問でございますが、1つ目に、光市の現在までのダイオキシン対策とその成果、そして、今後のダイオキシン対策について御説明をお願いしたいと思います。
日本人の1日に食べる食物からの摂取するダイオキシン量は、欧米人よりも多いそうです。環境庁の報告では、大気が土壌からは僅かだが、食べ物の中で、魚とか肉、また卵の比重が高いそうということも発表しております。 そこで、質問でございますが、1つ目に、光市の現在までのダイオキシン対策とその成果、そして、今後のダイオキシン対策について御説明をお願いしたいと思います。
宇部市が調べた灰の中のダイオキシン量が3から5.ナノグラムですよ。千倍ですよね、単位が。だから、これピコグラムになおせば、3,000とか5,000になるわけですね。これ決して低い数字じゃないというふうに思います。特に、この焼却灰が捨てられた時期がですね、たしか昭和50年から平成5年までの間というふうに記憶してますが、既に5年以上経過しているわけです。最終的に捨てられたものから考えてもですね。
そういう意味で、水質検査もあわせて焼却灰のダイオキシン量の調査は、どういうふうにされるのかお伺いいたします。 ◎市民環境部長(藤岡昭治君) お答えいたします。 ダイオキシンの調査につきましては、国、県、専門機関等の指導を仰ぎながら調査してまいりたいと考えております。以上でございます。
焼却灰を埋設した場所のダイオキシン量を測定し、必要があれば浄化する等の対策が必要ではないかと考えます。市長のお考えはいかがでしょうか。 3点目は、従業員の健康チェックについてであります。 ダイオキシンは、一度体内に吸収されたら、ほとんど体外に排出されることはありません。これが将来がんを誘発する原因にもなる可能性が十分にあります。